虹は吐けず
以前にブログで本を読み終わったら感想を書く、と書いていたので書こうと思います。
元々が難しい事を題材にしているので、キャッチーに書いていても読むのは大変でした。
この本は、アドラー心理学を生活に取り入れてみよう
というのがコンセプトの様なのですが
無理だな、と言うのが率直な感想。
ただの書物として読んで、終わるのが一番かなと言う感じ。
そもそも簡単に生活に取り入れられているのならこんな事にはなっていないだろう、と思うのです。
兄弟が生まれた順によって性格が変わる
という章が唯一面白く読めたところでした。
割と当たっているな、と感じました。
アドラー心理学についてはテレビで見て、終わっておけばよかったかなと言う感じ。
これ以上深く知ろうとは思いません。
生活に取り入れれば、それはもう人生が大きく変わるのでしょうけど。
入門編としては十分だと思います。
絵も沢山だし、文章が長々と続くわけではないので、専門書が苦手な人でも読みやすいのではないのかなと思います。