思い出したこと
数日前に舌を盛大に噛んで口内炎が出来てしまって食事が苦痛です。
まあ、時間をかけて食べるという点ではダイエットに向いているのか…
早く治ってくれないかなあ。
憂鬱な気分で食事をしていた時に思い出したことなのですけど、
数年前にコミュニティーセンターと作業所が一緒になったような施設に通っていました。
そもそもは担当医のオススメだったのですけど、最初はコミュニティーセンターの方でなんとなく時間を潰していただけだったのですけど、施設の人から作業所に通ってみてはどうか、と言われてお試しで1週間通う事になりました。
作業所には二種類あるようで(その施設だけか?)作業をして賃金が発生するものと、
作業してそこから就職を目指す、というものの二種類。
私は就職を目指す方の作業場に通う事になりました。
担当してくれた職員の方は悪い人ではありませんでした。
でも最初に、精神病を患っている人は此処には居ない事と自分たちも接するのに慣れていない事を言われました。
確かに、その作業場には身体的に障害のある方や発達障害の方が居ました。人数は10人も居なかったと思いますけど、
私は割と年上の方だったと思います。
初日に分かった事は、元から作業場に通っている人たちと上手くやっていかなければいけない、という事でした。
でもそれに関しては苦痛だと思いませんでした。
人との距離感を掴むのが苦手なのだな、と。それを念頭に置いていればちょっと戸惑う事はあっても私の苦痛にはならないのだ、と。
私が作業所をお試しだけで本格的に通わなかった理由は別にあります。
そこの職員の方の一言でした。
貴方は精神病だからそこまでの苦労はないのだろう。ここに通う身体に障害のある人達よりはましだ。と。
勿論、そんな事を直接言われたわけではありません。
もっとオブラートに包んだその職員の方の本音です。
悪気があって言ったわけではないのです。ただの本音。
それが分かってしまったから本格的に通う気にはなりませんでした。
精神病患者へのどう対応していいのか分からない戸惑いも端々に感じ、此処は居場所ではないな、と思ったのも理由の一つです。
コミュニティーセンターの方にもそれ以降行っていません。
しかしながら最近担当医にまた通ってみてはどうかと勧められるようになりました。
生きていくことについての不安を話しても、役所の人たちやこのコミュニティーセンターを利用すれば良い、と言われるばかりです。
どちらも頼る気にならないのです。
やっぱり生きていくの辛い。