藍色日記

LGBT当事者の日記です。色恋の話は基本していませんが…。精神病患者でもあります。気分変調症と診断されていますが本当のところはどうなんだろう。

酒の力を借りる

日本酒をちょびっと飲みました。

このブログへ食事に関しての不安だったりを書き始めたころからずっと考えていました。祖母にどのように相談すればよいのか、と。

私が個人的に考えて感じているだけならわざわざ祖母に伝える必要はないと思っていましたが、次回の通院で医者に相談するとなると祖母にも伝えておかなければならないと思い、タイミングを計る事約3日くらい。ようやく今日になって、酒の力を借りて、伝える事ができました。

祖母に伝えたのは、

・食べ過ぎてしまう事

・食事の時間が苦痛である事

・美味しいと思えない事

などです。

祖母にすんなりと打ち明けられなかったのは、祖母が食事の支度をしてくれているからでして。食事の時間が苦痛でせっかく作ってくれた料理が美味しくないとはなかなか言うのに勇気がいりました。本当に申し訳ないと思ったので。

祖母に伝えたところ、私の食事に関しては異常だと感じていたという返事でした。食べる量が多い事、運動しすぎている事、体重計に度々乗る事、等々。

私自身がおかしいと思うくらいですから、一緒に食事をしている祖母が気付かないはずもなく。その他、体重にこだわりすぎている神経質になってしまっている部分に関しても祖母は気付いていました。医者に相談してみる、という事に関してもそうした方が良いという同意を得られたので次回の通院の際に医者に相談してみようと思います。

私の中では祖母にいかに現状を話して、理解してもらうかが大きな壁でした。が、思っていたよりすんなりと理解をしてくれたように感じました。というか、祖母としても私の異常性に気付いていたというだけなのでしょうけれど。美味しいはずの食事が美味しくないという事もそのまま伝えました。本当に申し訳なく、泣きそうになりながら話しましたが、今伝えたいと思っていた事に関しては伝えられたように思います。あとは、医者にどのように話すかという問題。通院日まではまだ日数あるのでじっくり考えて、伝えたい事をなるべく全て話せるように準備したいと思います。

 

人生で酒の力を借りておこなう事など無いと思っていましたが、日本酒少々の力を借りて私の中の大きなつかえというか、のどに刺さった魚の骨の様な物を吐き出す事ができました。ちょっとだけ心が軽くなった気分です。明日からこれで心地よく食事ができるようになるかと言われればそれは多分無理なのでしょうけど。

でも、とりあえず祖母に話す事ができて良かったです。